アルペジオ…聞いたことありますか?
日本語では「分散和音」と言うそうです。和音=コードの弾き方のひとつで、左手はあるコードを押さえておいて、右手は各弦をバラバラに弾いていくという弾き方です。
コードを弾くときの右手の使い方、最初は親指で4弦から1弦までジャラーンと弾きましたよね?
そして、人差し指でジャラーンと弾くようになって……それが慣れてきたら、今度は一度にジャラーンと弾くのではなくて、
例えば、4拍子とすると、右手は4つの弦を、①1+4弦→②2弦→③3弦→④2弦 という風に順番に弾きます。どんな順番で何本の指で弾くかなどによりいろいろなアルペジオの弾き方があります。(左手はコードを押さえます)
ここでは、ちょっとボリューム感が出てキレイな、私の好きなアルペジオの弾き方をご紹介します。
最初の音は親指・人差し指・中指の3本の指を使います。
★アルペジオ-A
●慣れてきたら実際に楽譜をダウンロードして、曲を練習してください。
おススメは、まずは「きらきら星」、そして「糸」です♪ 糸のアルペジオはいろいろ試してみましたが、私はこの形が好きです。 (楽譜ダウンロードページへ)
アルペジオ-Aは、最初の音が1・2・4弦を一緒に弾くことでボリューム感のあるアルペジオになっていましたが、次のアルペジオは、1音づつ弾くタイプのアルペジオで静かな曲に合う弾き方だと思います。
例えば、しっとりとした「なごり雪」には、このアルペジオがいいな~と感じます。
★アルペジオ-B
●慣れてきたら実際に楽譜をダウンロードして、曲を練習してください。
おススメは「なごり雪」です♪ 淋しげでしっとりとして素敵です~ (楽譜ダウンロードページへ)